「結果」はまだ「結果」じゃない。

いよいよスポーツの祭典、オリンピックが

始まろうとしていますね。





スポーツという、

勝ちと負けしかない過酷な世界に

自身の人生の全てを賭けた人間たちが

人類の限界点でしのぎを削り合う。

その精神状態は

僕のような人間には到底想像がつきません。





しかし世界の頂点ではないところでも

日々鍛錬を重ねている人達が沢山います。




思った以上の成果を出せた人。

日頃の力が全く出せなかった人。

それらは一度「結果」として

その人の人生に刻まれます。




しかし、

一度出された「結果」は一瞬後にはもう「経過」です。





その時に出たと思われた「結果」は、

次に向けての「経過」。

だからその「結果」には

次に繋がる大きな『意味』があると思うのです。





いろんな泣き笑いが繰り広げられるスポーツという舞台。

世界の頂点でも、

学校の体育館やグラウンドでも、

そんないろんな思いを積み重ねている人達を

応援せずにはいられません。





人生の最後に初めて分かる、

本当に大切な、

『人生の結果』を目指して、

僕もまだまだ日々鍛錬しなければ。