ドラムトーク

ある楽器店に仕事で行くと、
レッスンルームではアメリカ人ドラマーのGeorgeが
黙々と練習中。

Georgeは、練習熱心を通り越して、
練習大好きで有名（たぶん）。

練習終了までスタジオ前で待っていると
ドアが開きgeorge登場。
「Hi！何で入って来なかったんだよ！」
いや実は英語で喋るのが少し面倒臭くて…とは
それを英語で言えたとしても絶対言いません。

待っている間練習パッドで練習していた所に
Georgeも参加してスティックコントロール談義に。
そこで何と。
僕とGeorgeの使用スティックが同種であることが判明！
ドラムが分からない人にとってはどうでもいい「ある事」が
僕たち二人にとってはちょっとした事件で
軽く盛り上がりました。


そんな所に僕の最初の生徒さんが休みだと言う連絡が入り、
いよいよドラム談義はドラムセットに移動して本格化。
僕が今聴いているCDを聴かせたりGeorgeの練習ネタを見せてもらったり、
久し振りに充実した情報交換会。

最後にはGeorgeが取って置きの練習ネタをプレゼントしてくれました。
「次に会った時にこのネタをどう演奏するか意見を交換しよう」
次の約束も取り付けて今日は会合終了。


ドラムの本場アメリカから来たベテランドラマーの話は
当然の事ながらいろいろと示唆に富む内容を含んでいて
とても刺激になったしまた新しい目標を持つことができました。

僕からGeorgeにサプライズを上プレゼントすることが出来たら
嬉しいんだけどなあ。