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Drummer / Drum Instructorの K-FUNK a.k.a. 本間克範の日記です。 コメント宜しくお願いします。
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2016年11月23日。


ワタクシの人生の中でもある一つの頂点といえる経験が出来ました。


Eric Marienthal(エリック・マリエンサル)


あの世界的ジャズピアニスト、Chick Corea(チック・コリア)に見出され、
チック・コリア・エレクトリック・バンドのメンバーとして世界にその名を轟かせました。


ワタクシが所属する『新潟Yossyビッグバンド』のコンサートに、
ゲストとしてお迎えすることが決まったのが2015年の秋。
正に一年掛りで、気持ちも含めた様々な準備をしてきました。


そしていよいよ本番当日。

リーダーのYossyとワタクシで新潟駅にお迎えに上がり、
改札で初めてお会いしたご本人はとても優しい笑顔で、
今回のジャパンツアー(3週間の滞在で17公演!!)のラストとなる疲れも見せず、
気さくに言葉を交わしてくれました。


僅かな時間の中で行ったリハーサルでは、
超絶難易度のフレーズを目の前で見る見る完成させていき、
我々メンバーの度肝を抜き、
コンサートの前に行われたクリニックでは
基本練習の目的、目標(どのような音を出したいのか)を高く持って
行うことの重要性を実演で示し、
本編のコンサートではユーモアのある人間性と完璧にコントロールされた演奏で
観客、そして共演の我々メンバー全員を魅了しました。




 ...と、こうして言葉にはしてみるものの、
やはりあの興奮はどう書いても伝えられません。


しかし今回の共演で思ったことは、
「願えば叶う」ということ。


ワタクシが学生時代毎日(本当に毎日)聴いていたCDの演奏者その人と、
まさか一緒に演奏できるなどと、
田舎モノの青二才はどうして想像できたでしょうか。

こんな夢のような「事件」が本当に起きるという事を、
もし当時の自分に教えたら、
きっとパニックになった事でしょう。
そしてその後の人生を大きく踏み誤らせていたことと思います。



ワタクシ自身が、自分なりに、
自分のやるべき事を信じてやり続け、
それが許される環境にいることをサポートしてくれる人々が
私の周りにいてくれることに心から感謝します。

そしてそんな環境に自分がある以上は、
そうだからこそ出来る様々なことをしっかりやり続けていくことが
ワタクシの責務だと思っております。


まだまだやり足りないことだらけです。
生涯続くこの道を、
しっかり踏みしめて生きます。



どうぞ見ていて下さい。

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