Drummer / Drum Instructorの
K-FUNK a.k.a. 本間克範の日記です。
コメント宜しくお願いします。
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何から書けばいいんでしょう。
とにかく濃厚で、芳醇で、優しさに溢れた5日間でした。
余りに思い出が多過ぎて書ききれませんが、まずはライブだけに話題を絞って何とかまとめてみたいと思います。
駄文の長文ですがご容赦下さい。
↓
11/26(木)〜30(月)の5日間、 しかし前後1日ずつは移動日なので実質3日間、 それが今回のツアー日程でした。
しかし到着したその夜。 早くも事件が起きました。
30年余東京でプロベーシストとして活躍されていた日本音楽業界の証人と言える方、 井上博義(ひろし)さんのお店、その名も「Mingus(ミンガス)」。
今回のツアーを組んで下さった藤井政美さん(sax)に先導されるままお店に入ると、初めての訪問にもかかわらず見た事のあるお顔がズラリ。
いわゆる「芸能人」と呼ばれる有名な俳優さん3名がカウンター席に並んでいられるではありませんか。
うろたえるワタクシを藤井さんが
「はいドラマーの定位置はココ。狭いのでスネアのみ。他のタイコは無し。」
とカウンターの中に招き入れ、
「殿が弾き始めるので合わせて。」
と言われるや井上先生のベースがスタート。
藤井さんのテナーとワタクシのブラシが加わり、2曲ほどお手合わせ頂きました。
正に名刺代わりといった感じで、マスターである井上先生にも錚々たる顔ぶれのお客様にも挨拶もそこそこに演奏させて頂き、ワタクシの広島Daysの鮮烈な幕開けとなりました。
※この時の模様はこの方のブログをCheck!
本編のライブで2日連続してお世話になったのは、薬研掘の綺麗なお店「Comin(カミン)」。
店主杉野クリステルさんによるこだわりがお店になった、本当に綺麗で心地良い空間です。
初めて訪れる女性が1人でも入れるお店、と言えば一般的なJAZZバーのイメージと一線を画しているのは伝わるでしょう。
ライブ本編初日はかつて新潟で活躍されていたボーカリスト「Ayaco」さん。現在は山口県にお住まいです。
メンバーは一度新潟でご一緒させてもらった鳥岡香里さん(p)と、今回がお初の中野力さん(b)。
Ayacoさんは新潟時代より確実にスケールアップされ、表情もより豊かになった印象です。 ご本人も「広島で鍛えられた」と仰っていました。
鳥岡さんは前回ご一緒した時以上にアグレッシブでとても触発されました!カッコいい!
中野さんもとてもSwingされていて、ご機嫌にボトムを支えて下さいました。Yeah!
皆がニッコリ、うっとり出来るライブだったと自負しています。
2日目の目玉はツインドラム!
広島のドラマー山口圭一さんと初顔合わせでいきなりのドラムバトル!
ベースに山本優一郎さんを迎えフロントは藤井さんのテナー。
コード(和音)楽器がいないのにドラマーが2人!(笑) ドラムサウンドを怒濤のようにお客様に浴びせ、2人の熱いドラム愛を語り、ワタクシがこの日の為に作曲したドラムデュエット曲を演奏し…という、日頃まず有り得ないシチュエーションを堪能しました。
ドラマー2人がいずれも「自作のドラムセット」を持ち込んでのこの企画。 2人の熱量がお客様のそれを遥かに上回っていた事でしょう。
そんな中でも、ボトムを安定感抜群にしかも躍動しながら支えてくれる山本さんのベース、メロディを受け持ちながらバンドサウンドをあるべき方向に導いてくれる藤井さんのテナー。
山口さんのドラムプレイはお人柄そのままの優しくも軽やか(但し深部は未知w)。
ワタクシはそれをDance JAZZにすべくご一緒させて頂きました。 どう仕上がったかはその日のお客様が証人です。
3日目は、まず前日まで出演させて頂いた「カミン」にて市の企画『JAZZ講座』のお手伝い。急遽参加致しました。この辺がJAZZ!
3回シリーズで一つのテーマを掘り下げる企画の、今回は「ベース」編最終回。
初日にお世話になった井上先生と再会し、藤井さんとワタクシの3人で演奏&トークを楽しんで頂きました。
井上先生と藤井さんから語られる貴重なエピソードの数々。
同時にワタクシも、演奏トーク共にすんごく楽しんでたりして…。
そしてこの日のライブ本編。 会場は40年以上の歴史を持つ広島の老舗ジャズ喫茶「Satin Doll(サテンドール)」。
落ち着いた内装に名品の誉れ高い巨大スピーカーとオーディオ機材。
勿論ドラムセットはVintageのグレッチです。
ワタクシのスネアと一緒。
メンバーは宮崎より単身赴任中というベーシストの高松知範さん。
そしてスペイン人の若きピアニスト、ホアン・オルティス(Juan Ortis)。
この日はお客様の中にも多くの音楽関係者、ミュージシャンの方々がいらっしゃって、嫌が応にもワタクシのテンションも上がります。
藤井さんのディレクションもあり、今回のツアーで一番エモーショナルに、一番叙情的に、一番感情のままに演奏できたと自分では思いました。
何よりそれに優しくも的確に応えてくれる高松さん、煌びやかなフレージングで曲を彩ってくれるホアン、それら全てを太いサウンドで一つにまとめ上げてくれる藤井さんがいてくれて、自分をぶつけられたと感じます。
いつまでもこのまま演奏していたい…そんな瞬間が何度も訪れたライブでした。
今回のツアーは本当にたくさんの方々に支えて頂きました。
「ミンガス」の井上先生。
「カミン」の杉野クリステル店主(結局4日間毎日カミンに顔を出しました!)。
「サテンドール」のマスター田宮さん。
ご一緒頂いたミュージシャンの皆さん(ほぼ初顔合わせの方々ばかり)。
ホアンの奥様・真代さん(なんとお母様の生まれ故郷がワタクシと同じ佐渡だった︎)。
ご来場頂いたお客様。
ミュージシャンの皆さん。(皆さんのお名前を列記したい!)
藤井政美さんご夫妻。
そして広島の地。
人と人の繋がりを考えずには成立し得ない、ワタクシにとって本当に掛け替えのない経験が出来ました。
往復それぞれ12〜3時間のドライブでも疲れを感じなかった程に。
とにかく濃厚で、芳醇で、優しさに溢れた5日間でした。
余りに思い出が多過ぎて書ききれませんが、まずはライブだけに話題を絞って何とかまとめてみたいと思います。
駄文の長文ですがご容赦下さい。
↓
11/26(木)〜30(月)の5日間、 しかし前後1日ずつは移動日なので実質3日間、 それが今回のツアー日程でした。
しかし到着したその夜。 早くも事件が起きました。
30年余東京でプロベーシストとして活躍されていた日本音楽業界の証人と言える方、 井上博義(ひろし)さんのお店、その名も「Mingus(ミンガス)」。
今回のツアーを組んで下さった藤井政美さん(sax)に先導されるままお店に入ると、初めての訪問にもかかわらず見た事のあるお顔がズラリ。
いわゆる「芸能人」と呼ばれる有名な俳優さん3名がカウンター席に並んでいられるではありませんか。
うろたえるワタクシを藤井さんが
「はいドラマーの定位置はココ。狭いのでスネアのみ。他のタイコは無し。」
とカウンターの中に招き入れ、
「殿が弾き始めるので合わせて。」
と言われるや井上先生のベースがスタート。
藤井さんのテナーとワタクシのブラシが加わり、2曲ほどお手合わせ頂きました。
正に名刺代わりといった感じで、マスターである井上先生にも錚々たる顔ぶれのお客様にも挨拶もそこそこに演奏させて頂き、ワタクシの広島Daysの鮮烈な幕開けとなりました。
※この時の模様はこの方のブログをCheck!
本編のライブで2日連続してお世話になったのは、薬研掘の綺麗なお店「Comin(カミン)」。
店主杉野クリステルさんによるこだわりがお店になった、本当に綺麗で心地良い空間です。
初めて訪れる女性が1人でも入れるお店、と言えば一般的なJAZZバーのイメージと一線を画しているのは伝わるでしょう。
ライブ本編初日はかつて新潟で活躍されていたボーカリスト「Ayaco」さん。現在は山口県にお住まいです。
メンバーは一度新潟でご一緒させてもらった鳥岡香里さん(p)と、今回がお初の中野力さん(b)。
Ayacoさんは新潟時代より確実にスケールアップされ、表情もより豊かになった印象です。 ご本人も「広島で鍛えられた」と仰っていました。
鳥岡さんは前回ご一緒した時以上にアグレッシブでとても触発されました!カッコいい!
中野さんもとてもSwingされていて、ご機嫌にボトムを支えて下さいました。Yeah!
皆がニッコリ、うっとり出来るライブだったと自負しています。
2日目の目玉はツインドラム!
広島のドラマー山口圭一さんと初顔合わせでいきなりのドラムバトル!
ベースに山本優一郎さんを迎えフロントは藤井さんのテナー。
コード(和音)楽器がいないのにドラマーが2人!(笑) ドラムサウンドを怒濤のようにお客様に浴びせ、2人の熱いドラム愛を語り、ワタクシがこの日の為に作曲したドラムデュエット曲を演奏し…という、日頃まず有り得ないシチュエーションを堪能しました。
ドラマー2人がいずれも「自作のドラムセット」を持ち込んでのこの企画。 2人の熱量がお客様のそれを遥かに上回っていた事でしょう。
そんな中でも、ボトムを安定感抜群にしかも躍動しながら支えてくれる山本さんのベース、メロディを受け持ちながらバンドサウンドをあるべき方向に導いてくれる藤井さんのテナー。
山口さんのドラムプレイはお人柄そのままの優しくも軽やか(但し深部は未知w)。
ワタクシはそれをDance JAZZにすべくご一緒させて頂きました。 どう仕上がったかはその日のお客様が証人です。
3日目は、まず前日まで出演させて頂いた「カミン」にて市の企画『JAZZ講座』のお手伝い。急遽参加致しました。この辺がJAZZ!
3回シリーズで一つのテーマを掘り下げる企画の、今回は「ベース」編最終回。
初日にお世話になった井上先生と再会し、藤井さんとワタクシの3人で演奏&トークを楽しんで頂きました。
井上先生と藤井さんから語られる貴重なエピソードの数々。
同時にワタクシも、演奏トーク共にすんごく楽しんでたりして…。
そしてこの日のライブ本編。 会場は40年以上の歴史を持つ広島の老舗ジャズ喫茶「Satin Doll(サテンドール)」。
落ち着いた内装に名品の誉れ高い巨大スピーカーとオーディオ機材。
勿論ドラムセットはVintageのグレッチです。
ワタクシのスネアと一緒。
メンバーは宮崎より単身赴任中というベーシストの高松知範さん。
そしてスペイン人の若きピアニスト、ホアン・オルティス(Juan Ortis)。
この日はお客様の中にも多くの音楽関係者、ミュージシャンの方々がいらっしゃって、嫌が応にもワタクシのテンションも上がります。
藤井さんのディレクションもあり、今回のツアーで一番エモーショナルに、一番叙情的に、一番感情のままに演奏できたと自分では思いました。
何よりそれに優しくも的確に応えてくれる高松さん、煌びやかなフレージングで曲を彩ってくれるホアン、それら全てを太いサウンドで一つにまとめ上げてくれる藤井さんがいてくれて、自分をぶつけられたと感じます。
いつまでもこのまま演奏していたい…そんな瞬間が何度も訪れたライブでした。
今回のツアーは本当にたくさんの方々に支えて頂きました。
「ミンガス」の井上先生。
「カミン」の杉野クリステル店主(結局4日間毎日カミンに顔を出しました!)。
「サテンドール」のマスター田宮さん。
ご一緒頂いたミュージシャンの皆さん(ほぼ初顔合わせの方々ばかり)。
ホアンの奥様・真代さん(なんとお母様の生まれ故郷がワタクシと同じ佐渡だった︎)。
ご来場頂いたお客様。
ミュージシャンの皆さん。(皆さんのお名前を列記したい!)
藤井政美さんご夫妻。
そして広島の地。
人と人の繋がりを考えずには成立し得ない、ワタクシにとって本当に掛け替えのない経験が出来ました。
往復それぞれ12〜3時間のドライブでも疲れを感じなかった程に。
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